欧州、具体的にはドイツ、フランス、スペインの放送局のホームページでニュース記事を読んだり、番組を見たりして外国語学習をしています。その過程で少なくとも私の場合には、ドイツ語は文字にされた文章を「読む」ということをしないでいると、聞き取りの能力がすぐに下がることに気付きました。フランス語の場合には、そのような現象ははっきりと出てきません。
もしかしたら文字媒体を読むということで予習効果があり、文字を読まない日が続くと背景知識や単語の知識が劣化することでドイツ語の場合には聞き取り能力が下がっているのかもしれません。一方フランス語ではドイツ語と異なり英語に似た単語がとても多く、英語には慣れている私にとっては英語の知識を転用できて聞き取り能力の低下をあまり自覚しないのかもしれません。