今朝、読売新聞を読んでいると、高校でも1割強の学校で英語以外の外国語の授業がされているとの記事がありました。英語が第一外国語として重視されるにしても、様々な国から来日する外国人の増加から第二外国語の必要性が増しているのでしょう。
医療関係の学校では第二外国語の授業時間を減らして医学英語教育に力を入れる大学がありました。しかし、今後は医療系学校でも英語教育を重視しながらもその以外の言語教育にも取り組まなければならないかもしれません。在日外国人は増え、外国人患者を診療する機会も増えます。大学での第二外国語教育が軽視される傾向もありましたが、それを見直す時期なのかもしれません。そうはいっても医療系学校は学習内容が増え、多言語学習を学生にさせるのは気の毒にも思えます。