英語については学習法、会話、TOEIC等、学習内容やレベルに合わせた各種学習用参考書があります。一方、英語以外の外国語については入門用の参考書はけっこうありますが、中級レベルとなると参考書や学習法は限られてしまいます。お金に余裕があり、居住地や勤務地に語学教室がある人は、それを利用することはできます。最近ではネット経由でのレッスンもしてくれる教室もあります。それらは、外国語学習自体が趣味という方には向いているかもしれません。
しかし、語学教室ではどうしてもある程度の費用はかかります。また、現地のニュースや状況をネットなどで直接現地のメディアを通じて分かるようになりたい等、外国語を情報入手の手段として使えるようになりたい人には語学教室が不向きな場合もあるでしょう。結局のところ、辞書を頼りによいお手本の文章を読む、ニュース等でアナウンサーのきれいな発音を聞いて覚えた後に一般人の発音を聞き取る練習をする等、地道な努力を続けるしかありません。