外国語の学習にとドイツとフランスのテレビ局のホームページで、ニュース記事を読んだり報道番組を見たりしています。最近はテロ事件など物騒な内容は多いのですが、日常会話ではできれば使わずに済むのがよい単語が私の記憶に残ります。
本日もドイツのテレビをインターネットでみていてBlutbadという単語が耳に残りました。Blutbadについては辞書を見ると「大量虐殺」と書いてありました。Blut=「血」、Bad=「入浴」「海水浴」等といった意味です。無差別発砲事件の報道だったので、「血の海」「血だらけの状態」というのはすぐに分かりました。血を流している人が周囲にたくさんいる状況を、私の頭では想像していました。私の場合、日本語でニュースを見聞きするより、外国語でのニュース視聴は悲惨な映像が頭に浮かびやすい、あるいは印象に残りやすいです。暗い話題の苦手な人は、外国語学習のときの学習素材選択に際してニュース番組は不向きかもしれません。