ドイツのDeutsche Welleという放送局で献血の話題が取り上げられていました。放送局のホームページ上ではそれに関連して血液型(Blutgruppe)の記事がありました。日本語も「血液」と「型」を合成した「血液型」となっていますが、ドイツ語でも同じでBlut(血液)+Gruppe(グループ)=Blutgruppe(血液型)とています。もう一つ記事を読んでいて気付いたことがあります。ABO血液型の表記方法でO型は、アルファベットは小文字表記になっていました。"ABo"という感じの表記です。
血液型ではA,Bの抗原、それらに対して自然に体内に存在する抗体の話を、一般の方々でも生物学などの授業で聴いたでしょう。ドイツ語では抗原は英語と同様にAntigenと言います。抗体は英語ではantibodyですが、ドイツ語でも綴りは違って「抗(anti)」+「体(
körper)」=
Antikörperとなります。