前にNHKの「実践ビジネス英語」を聞いていた時、安易に「よい質問ですね」と言わないほうがよいとされると、講師の先生が話していた記憶が私にはあります。その理由も番組内で話されていたのですが、忘れてしまいました。ネット上で調べるとその真偽はともかく、英語では答えに困る質問や返答するうえでの時間稼ぎに用いる表現などと書かれているサイトがあります。
その一方、「よい質問ですね」というのは、ドイツのDeutshe Welleの生配信でニュースを見ていると時々耳にしますが、必ずしも上記のような印象は受けません。文字通り問題の核心を突いたよい質問という意味で用いられている印象を受けています。アナウンサーと特派員との間の対話では答えにくい質問、正確な予測ができない状況については、特派員が「答えるのが難しい」「言いにくい」という表現で答えています。本日ドイツ語の番組をみていて感じたことを述べてました。