読者が限定されてしまう分野の医学書で、その結果として価格も1万円を超えてしまう本でしたが思い切って購入して読んでいろところです。ところがこの本が読みにくい。じっくりと読んでしばらく考え込まないと内容が理解できない文章が多いです。編集者も途中で文章が読みにくいことは気がついていたはずです。医学書編集者の皆様は、自分が読みにくいと思う文章は医師、看護師などの読者にとっても読みにくいと思って、著者に書き直しをお願いしましょう。著者が修正を面倒に思ってやってくれないなら、編集代行会社や校正会社などでしっかりとした医学知識のある人材を確保しているところに修正案作成を頼むなどしましょう。多少の費用はかかって本の価格が若干高くなっても、よい本であれば売れて費用は回収できると思われます。逆に読みにくい本を発売してしまうと売れ残ったり、ネット書店の口コミで悪い評価を書き込まれたりします。