原稿執筆、校正、翻訳など発注者側がお正月休みになる前に注文をだし、下請けまたは孫請けの個人にはその間に作業をしてもらう、そして休み明けに完成品を受け取りたいという場合はあるでしょう。その際の注意点としては、作業担当者から作業内容について質問や相談をするのが困難となるのを理解しておく必要があります。発注者側の仕事の頼み方が悪く、その結果として必ずしも希望通りの仕上がりにはならない恐れもあります。だからといって支払金額を大幅に下げる、支払いを拒絶するなどしてはいけません。苦情を言う前に自分達にも非がなかったまず考えましょう。態度の悪い客には、後々何らかの形で不利益が生じるものです。