フランスのfranceinfoというサイトで医療・保健関係のニュース記事を読んでいると、フランス国内でのUsutu virus感染症の発生事例が取り上げられていました。このウイルスは中枢神経系の症状を呈するようです。このように最近は国内では稀な感染症のニュースをときどき外国のメディアで見聞きします。先日は他のニュースサイトを読んでいたときにはニパイルスという聞きなれないウイルスについて知りました。一般向けメディアも意外に勉強になります。医療関係者、特に医師向けのメディアでは「情報はまず英語で発信される。英語が重要。」と言われますが、私の場合には英語よりもドイツ語、フランス語で情報が最初に入ってくることがあります。