先日は病院に行き、処方された薬をもらいに次に調剤薬局に行きました。そこでは薬と一緒に、処方された薬について説明した文書も渡されました。後でその文書を読むと、書かれている内容がいまいちに思えました。昔と違い薬学の教育課程でも臨床医学の教育に力を入れているとの話は聞いています。しかし各診療科、各疾患について細かい知識を理解しているのは現実には無理です。しかも一般の人向けに薬について説明するとなると、医学書のような書き方はできません。平易な表現を用い、多少不正確になっても分かりやすさを重視することになります。その結果、医療関係者が患者として受診すると、今回の私のように感じることがあります。