整形外科領域の超音波検査の教科書、参考書を今までにも購入して読んだ経験がありますが、今回は「離島発とって隠岐の外来超音波検査」という本を買ってみました。「隠岐」というのは誤字ではなく、著者の所属施設、在勤地域の名称からちょっとした遊びで当て字として書いているようです。いわゆる本の"帯"には「運動器もエコーでみる」「総合診療医による超音波診療の入門書」と書かれていました。最初のページから通読という形ではなく、適当に開いたページから別の頁へと読んでいる途中です。離島にある施設で何でも診なければならない状況にいる総合診療医とはいえ、整形外科専門医ではなくてもここまでやっているのだなと感心しました。