まずお断りしておきますが、車椅子での電車利用を否定する意図はありません。ただ車椅子利用者のせいで少々危ない思いをしたので、そのことを書いておきます。
私が電車で移動中、車椅子とその介助をしている人が乗車してきました。その方達と私は同じ駅で降りました。しかし車椅子を押している方は、他の人に対する注意が不十分と言わざるを得ませんでした。まず降りる駅に近づき出入り口付近に車椅子を移動する段階で、私に車椅子がぶつかりました。特にお詫びはなかったですが、それだけたら特にどうとも思いません。
ところがそれだけではありませんでした。私が降りようとすると、私の片足の靴が何かにひっかかり脱げそうになりました。バランスも崩して姿勢が若干不安定にもなりました。私が高齢者なら転倒して大けがをしていたかもしれません。原因は私の後ろにいた車椅子でした。車椅子前方にいる私との距離を車椅子介助者が十分に取らず近づきすぎ、私が降車のために足を動かしたときに車椅子のどこかかに私の靴がひっかかったのが原因でした。介助者の方は私の姿勢が崩れたのを見て「あっ」という感じの声は出していましたが、今回も私に謝ろうとはしませんでした。
車椅子で電車に乗られる方、その介助をされる方は周囲の人に十分に気を配って欲しいです。