曲がり角で自転車とぶつかりそうになりました。相手は子供を後ろに乗せたまだ若い女性で、車道横の歩道を勢いよく自転車で走っていました。曲がり角で人や車が飛び出してくるかもしれないのに、減速せずに走っていました。私とぶつかりそうになってもおかまいなしでした。
もし実際に歩行者とぶつかっていたとしたら、勢いよく走っている以上、自転車側も歩行者もけがをするでしょう。歩行者が年寄りなど足腰の弱っている人なら転倒、大けがをして後遺症が残り高額の賠償金を支払う必要が生じるかもしれません。今回は子供との二人乗りですが、子供も大けがをして、治療のために長期入院、学校を欠席して勉強について行けなくなるといった事態も想定されます。先日は両手を自転車から離し、スマホを操作しながら運転している人も見ました。自転車であってもバイク、四輪車と同じように危険な車両であるとの認識を持たないと、自分と他人の両方の人生を大きく狂わせてしまう危険があります。その点を認識しましょう。