フランスのfranceinfoというニュースサイトで医療関連の記事、動画をみていると、病院食の話題がありました。入院する患者の立場で言うと、日本だと「美味ではない」、「温かい物でも冷めてしまっている」という程度の印象でしょうか。日本の産婦人科診療所では、産婦にはかなり豪華な食事を提供しているところもあるようです。
私が見たニュースでは、フランスでは病院食が貧相で栄養不足による悪影響が懸念されるとの内容になっていて、その改善に取り組む病院の取材もされていました。日本では栄養サポートチーム(NST)の話題を一時期見聞きすることが多かったのですが、先進国の中でも栄養に関する意識が必ずしも高くはない場合があるのに少々驚きました。