新型コロナウイルスによるCovid-19の対策としてワクチンの普及が期待されます。しかしまだ十分には生産されていません。既にワクチン接種が始まっている欧州でも自国での入荷状況に国民から不満が出ていて、限られた入荷数どどうやりくりするか考えられているようです。既にマスコミ報道では、二回接種のワクチンでもとりあえず広く一回接種を進行させ一定の免疫を付けさせ、本来の第二回接種が多少遅れてもそれは容認しようという案は出ていました。本日は本来の一回接種量の半量を二人に接種、すなわち一回分を二人で分け合って接種する案なども紹介されていました。後者の方法で一定の効果があるならば、勿論半量接種を試みてもよいとは思いますが、製造企業も必要かつ十分量というつもりで接種量を決めているのではないかという懸念はあります。