最近はマスコミで、学校での教員の行き過ぎた指導により生徒が自殺へと追い込まれた事例が取り上げられています。マスコミには取り上げられない例、自殺には至っていないが多大な苦痛で日常生活に支障をきたしている例もたくさんあるでしょう。ただしこれは中学や高校に限った話ではありません。私は看護の教育課程に通学していたことがあるのですが、医療関係の教育機関においては看護分野での状況はひどい様子です。ネット検索すると、すべての教育機関や教員がそうではないとはいえ、教員の対応により看護学生が疲弊している状況がよくわかります。
学術的興味でこのようなことを書くと不謹慎と思われるかもしれませんが、うつ病の有病率など看護学生と他分野の学生の間で比較した研究を行えばどういう結果になるだろうと思いました。看護学生のうつ病患者を診ておられる先生の中にも、同じように考えている人がいるかもしれません。