ドイツのDeustsche Welleのホームページでドイツ語のニュース記事を読んでいると、アフリカで行われている男児に対する割礼に対して疑問を呈する運動が取り上げられていました。賛成派はHIV感染の減少効果をあげる一方、両親や男児に対する十分な説明と同意はなされていないなど、いろいろと問題がありそうです。日本では考えられないことが外国では起きていて驚かされます。そもそも日本には割礼の慣習も、私の知る限りありません。
日本だと幼小児期に真性包茎で何か問題が生じていれば、親御さんが小児科や泌尿器科に連れて行くことでしょう。思春期以降になると包茎を恥ずかしく思う男性は雑誌の広告に載っている包茎などの男性器専門診療所にこっそり行く例が多いのかもしれません。ただ仮性包包茎と異なり真性包茎の場合は、泌尿器科では保険適用となり金銭的負担はだいぶ少なくなります。包茎専門クリニックに行く前に泌尿器科で相談してみるのもよいでしょう。