私が 年間購読している英文医学雑誌New England Journal Medicine最新号の2018年4月26日号をみていると、今回の総説はToxidrome Recognition in Chemical-Weapons Attacksという題名になっていました。私はドイツやフランスのニューサイト、放送局のホームページでニュース番組や記事をドイツ語やフランス語でも見ていますが、有毒ガスによる攻撃事件などがよく取りあげられるているとの印象がありました。地球上には日本では考えられない悲惨な状況になっている地域の多いことに驚きますが、それらの状況を考えると臨床医学雑誌でこういう主題の論文が出て来るのも当然なのかも知れません。