ここ数日、購読している新聞では不妊治療の記事がありました。子供を望んでいるのに自然には授からず、時間とお金をかて妊娠をしようと努力している様子、そしてそれが必ずしも実を結ばない現実などが取り上げられていました。今回不妊治療の記事を読んで感じたことを書いておきます。
結婚して避妊をせずに性生活をしていれば妊娠するものだと、人々は考えがちではないでしょうか。夫婦が何組かいれば、不妊の夫婦がいます。統計や不妊の定義、夫婦の背景により不妊の頻度は多少変わるでしょうが、おそらく一般市民が考える以上の頻度です。そして不妊治療を受けたとしても、もともと妊娠しにくい夫婦を対象に行う治療です。妊娠率が大きく上昇するのは期待しにくいと想像できます。不妊に悩む人には非常に酷な話なのですが、この現実を理解しておく必要があるではと感じられました。