ドイツ語とフランス語の放送のどちらだったのか忘れてしまいましたが、ネット配信されている欧州のニュース番組を見ていると、エボラウイルスに対するワクチンをヒトに接種している映像が出ていました。その背景としてはアフリカで再度エボラ出血熱、エボラウイルス病が発生して感染の広がる可能性が出てきていることがある様子です。医療従事者が接種の優先順位として上位に来るとの話がありましたが、発生地域の医療従事者は感染の高危険群ですから当然でしょう。まだ正式に認可されたワクチンではないとはいえ、前回の流行後に早々とワクチンができていて実際にヒトで用いられる段階に到達していることに感動しました。