某校正会社のホームページには、事前の連絡がないまま作業予約日に校正依頼原稿が送られてこないときには以後の作業依頼は断るとの記述があるのをみたことがあります。私も態度の悪い依頼主はお断りするか、私の方も当初の約束は守れなくなるとの説明するといった対応をとることがあります。こちらから何かしなくても態度の悪い依頼主は自然と離れていきますが、きっとこういう悪質な顧客は自分たちも嫌な思いをすることになるでしょう。類は友を呼ぶと言いますから、取引先も同類の人達になってしまうと想像されます。
逆に事業の協力者として外注先との共存共栄を考えてくださる依頼主では、私も相手を尊重して丁寧な対応をします。外注先を雑に扱い自分たちも最終的に嫌な思いをするか、相手を丁寧に扱い自分たちも得をするか、これらのどちらを選ぶかは皆様次第です。