昨日の朝、 フランスのFrance24というサイトでニュース番組を見ていて北海道の大地震のことを知りました。その後で夜に日本のテレビでニュース番組を見ていると、病院も停電などで診療に大きな影響をきたしている状況が伝えられていました。私が見ていたニュース番組では、画面上に文字情報でどこの病院が急患対応をしているか、受診歴のある患者のみ対応、診療休止などと表示されていました。
それをみていて感じたのは、高血圧など慢性疾患を持っていて継続的に薬を飲んでいる人は、診療停止への備えも必要だということです。すなわち薬が完全になくなってから病院に処方してもらいに行くというのは避け、常に1週間分程度は余分に持っていましょう。大きな地震でもなくても自身の急用で病院に行けなくなる事態も想定されます。大災害でなくても病院のある地域が停電するなど、かかりつけの病院が機能しない状況は、確率は低くても常に存在します。事情を話せば大抵の先生は1週間分程度は余分に薬を出してくれると思われます。一度主治医とご相談ください。