franceinfoというフランスのニュースサイトで医療、保健関係の記事を読んでいると、自閉症の人の中には特定の技能に秀でた人がいること、それらの才能を活かして社会参加してもらう取り組みについて書かれていました。このような対応については日本の医療関係者向けメディアで発達障害が取り上げられるときにもよく言及されます。そしてその度に私は思うのですが、誰にでも上手にできることとそうでないことがあります。自分にとって得意なことは自分でしたり、仕事として行い収入を得ます。苦手なことは有償であれ無償であれ、人に頼んでいます。発達障害の有無にかかわらず、同じではないのだろうかといつも思ってしまいます。