看護専門学校在学中に医学生向けの眼科学教科書を読んでいて、ビタミンA欠乏症の症状には夜盲症だけでなく、Bitot斑という白色の結膜病変があることを知りました。なぜか印象に強く残り、今でも教科書を読んでいた時のことをしっかりと覚えています。そして今回、そのBitot斑の写真を、購読中のNew England Journal of Medicine誌、2018年8月30日号でみることができて感動しました。日本で診療にあたる人は実際に見ることはまずないかもしれませんが、購読者以外でも上記雑誌のホームページで写真を見られます。興味ある方は閲覧されてはどうでしょうか。