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フリーランス医学書校閲者・医療翻訳者日誌

医学、医療関連の翻訳、校閲、原稿作成に関連した内容、医学雑誌を読んでいて感じたことなどを書いていきます。原稿校正、書き直し代行、翻訳などの依頼はホームページの問い合わせフォームからお願いします。英語の他に和訳はドイツ語、フランス語、スペイン語(独和、仏和、西和)でも私自身がしています。

まだカゼに抗菌薬処方

    先日病院にかかり、処方された薬をもらいに薬局に行きました。そうすると別の客が薬剤師から「お風邪ですか」と聞かれていました。「これは消炎剤、こちらは抗生物質」と言った感じで説明しています。聞こえてきた話ではインフルエンザかどうかの検査では陰性らしく、普通感冒のようでした。これについては当然、偽陰性の可能性もあります。それはともかく、「いまでもただの風邪に抗生物質を出している先生がいるのか。それとも発熱があると話していたから細菌の混合感染を疑ったのか」などと考えしまいました。
 薬局で薬剤師が患者に服薬指導をしているのが聞こえてくると、この人の病気は何か、こういう薬を使っているのか等、いろいろと考えてしまいます。一種の職業病といえるでしょう。
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プロフィール

HN:
医学書校正者 & 医療翻訳者
性別:
男性
職業:
医学書編集・医療翻訳

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