先日病院にかかり、処方された薬をもらいに薬局に行きました。そうすると別の客が薬剤師から「お風邪ですか」と聞かれていました。「これは消炎剤、こちらは抗生物質」と言った感じで説明しています。聞こえてきた話ではインフルエンザかどうかの検査では陰性らしく、普通感冒のようでした。これについては当然、偽陰性の可能性もあります。それはともかく、「いまでもただの風邪に抗生物質を出している先生がいるのか。それとも発熱があると話していたから細菌の混合感染を疑ったのか」などと考えしまいました。
薬局で薬剤師が患者に服薬指導をしているのが聞こえてくると、この人の病気は何か、こういう薬を使っているのか等、いろいろと考えてしまいます。一種の職業病といえるでしょう。