求人サイトで翻訳者を「急募」している翻訳会社に最近数社応募してみましたが、いずれも偽の急募でした。「週○日から可」などといかにも継続的に常時仕事があるかののように誤解させる表現の求人広告もありました。しかし応募してみると、「翻訳テスト(いわゆるトライアル)の結果が出るまで少し時間がかかります」「受注があったときのみ仕事をお願いしますので、常に仕事があるわけではありません」などの説明がされます。こういう汚い手口で求人をする会社は、私は取引を避けるようにしています。翻訳者の都合など完全に無視して無理を言って来たり、異常な低報酬だったり、約束を守ってもらえないなど各種の懸念があります。翻訳者に限らず人材確保、発注先確保で頭を悩ます会社は多いでしょうが、仕事を探している人をだます形で求人をしても決して良い結果にはなりません。