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フリーランス医学書校閲者・医療翻訳者日誌

医学、医療関連の翻訳、校閲、原稿作成に関連した内容、医学雑誌を読んでいて感じたことなどを書いていきます。原稿校正、書き直し代行、翻訳などの依頼はホームページの問い合わせフォームからお願いします。英語の他に和訳はドイツ語、フランス語、スペイン語(独和、仏和、西和)でも私自身がしています。

リハビリテーション医学の教科書を読んで

    買ったまま読んでいなかったリハビリテーション医学の教科書、入門書があったのを思い出し読んでみました。その際に感じたのは、肝心のリハビリテーション医学に関する記述が少ないということです。話の筋道として対象疾患の概略を述べてから、その疾患に対するリハビリについて述べるというのは理解できます。しかし前置きであるはずの疾患の説明が長く主体となり、付属的内容としてリハビリについて記しているという感じでした。本来はリハビリテーション医学の教科書のはずなのにです。以前に書店で立ち読みした他のリハビリ入門書でも同様の傾向が見られました。無駄にページ数を増やして本としての体裁を整えるより、リハビリ中心の記述だにして気軽に通読できる小冊子にした方が、非専門医や医療系学生にとっては読み易くなるのではと思われました。
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プロフィール

HN:
医学書校正者 & 医療翻訳者
性別:
男性
職業:
医学書編集・医療翻訳

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